全日本高校模擬国連大会で最優秀賞受賞

2017.11.13

  • グローバル教育

11月11日(土)・12日(日)に渡って第11回全日本高校模擬国連大会が渋谷の国連大学で開催され、全国から書類審査を通過した86チーム172名が出場しました。本校からメキシコ大使として出場した高2島村龍伍君、高1山田健人君が見事にA議場最優秀賞を獲得し、他の5校と共に来年5月にニューヨークで開催される国際大会へと駒を進めることになりました。模擬国連とは生徒が担当国の大使になり切り最大限国益にかなうように他国と交渉を重ね、それを決議文という形で表現します。今回の議題は「ジェンダー平等」で、公式スピーチは英語で行われ、決議文も英語で書きますが、交渉は日本語で行われます。英語の得手不得手よりも交渉力が物を言う部分もあり、2名のペアが協力しながら決議文にいかに多くの国の意見を反映させることができるかがカギとなります。本校の2名はうまく役割分担をしながら、終始会議をリードしていた点が評価され今回の受賞につながりました。これまで練習会議にも何度も参加し、事前の地道なリサーチ活動を綿密に実行した努力を称えたいと思います。(グローバル部顧問)

会議前風景

会議前風景(議場に入り資料の確認をします)

交渉風景2

非公式討議の時間は関係国が集まり交渉を重ね細かい調整をしていきます。

ペーパー作成

交渉をしつつ決議文の作成もしなくてはなりません。

2名表彰

見事A議場最優秀賞を受賞しました。